プレーンビスケット

連休、お墓参りで早起きして帰宅後に『A.R.Iのお菓子の提案』(森岡梨 文化出版局)からビスケット「プレーン」を朝食に焼きました。これまでこの本のビスケットは「シュガーレーズン」しか作ったことがありませんでしたが、よく見たら「プレーン」も家にある材料だけで作れました。丸形の型で抜くところを、ラクしたくて包丁で四角く6等分したら、ビスケットって、断面のところがきれいにふくらむので、切った面とそうでない面のふくらみ方が違って、少々不細工な形に。焼きたては本当においしくて、何もつけずに、またはKFCみたいにメープルシロップをかけてみたりしていただきました。KFCのビスケットが好きなバルタザールのお気にも召したようで、あたしも満足。今度は手抜きせずに丸く型で抜いて、誰かにお裾分けしてみたいです。久しくお菓子など作っていなかったのですが、粉とバターを手ですり混ぜたり、香ばしい匂いが満ちてくるなか焼けるのを待っている時間、なんともいえない気分で、忙しくてもこういう時間をどうにかして作らなきゃと思いました。
A.R.Iのお菓子の提案―dailyマフィンとビスケット