- 『インビクタス 負けざる者たち』INVICTUS(監督:クリント・イーストウッド)を見に行った。映像がきれい。緊張感もあって、ぞくぞくした。マット・デイモンって、こんなに逞しい身体をしていたっけ、と少し驚く。最後の方はなんとなく『勝利への脱出』を思い出した。あちらはサッカーだったけれど、どちらもすごく気持ちのいい映画。
- 『かいじゅうたちのいるところ』WHERE THE WILD THINGS ARE(監督:スパイク・ジョーンズ)を見に行った。原作も読んだかどうか記憶がないのだけれど、妹にすすめられたので。「最初に突然、狂った子が犬を追いかけてきて、犬の気持ちになって見ていたら怖くて心臓が縮みそうだった」とか。確かに。主演の子マックス・レコーズがかわいい。かいじゅうの腕が取れちゃって、代わりに枝をさしてある姿に胸がきゅっとなる。居心地が良いわけでもなく、不思議で、でも、なんだか良かったなと思える作品。