ペスト・ジェノヴェーゼとスープ・オ・ピストゥ

先日『プロのためのわかりやすいイタリア料理』(永作達宗 柴田書店)を参考にペスト・ジェノヴェーゼを作りました。フードプロセッサーでバジルや松の実、ニンニク、オリーブオイルをペースト状にするだけ。何が問題なのかわからないけれど、みじん切りの葉っぱのオイル漬けといった感じで、あんまりペーストっぽくない。なぜ??? 「ワイルドで良い」となぐさめられましたが。同居人がチーズを食べられないので、使う時にあたしの分だけパルメザンを混ぜます。パスタに和える以外の使い方は『Jamie's Dinners』(Jamie Oliver Penguin)が参考に。焼いたチキンにたらしたら、そのまま食べるよりもカンパーニュのサンドウィッチに合いそうな。この本、久しぶりに開いてみるといろいろ使えそうで楽しく、もっと活用しなくては。

そして『南仏プロヴァンスの家庭料理ノート』(パトリス・ジュリアン 講談社)と『Chocolate & Zucchini』(Clotilde Dusoulier Marion Boyars)を参考にピストゥのスープを作りました。ひよこ豆を使用。こういう野菜をごちゃっとコトコト煮たスープって大好きなのだとしみじみ思います。そして、バジルの風味が加わるとさらに素晴らしい。夏の料理のようだけれど、10月になっても夏のように暑かった今年だからか、ベランダにはまだバジルが繁っていたので、今頃こんなものをいただいていました。やや元気がなくなってきたとはいえ、まだバジルがはえているので、もう1回くらいペストを作ってみようかしら。
プロのためのわかりやすいイタリア料理   Jamie's Dinners   南仏プロヴァンスの家庭料理ノート   Chocolate and Zucchini