最近見た夢

「ボーリングの後だから一度家に帰ってシャワー浴びたり着替えてからにしたい」といっているのに、時間が無いからと友人らに同窓会に連れて行かれます。着いたところはカラオケボックス。ダークブラウンに紺のボーダーのニットやら皆暗い深い色の服を着ているのに、あたしだけピンクのシャツに白いサブリナパンツのような姿で、なんだか落ち着きません。清水ミチコのような受付嬢に「昔はよく来てくれたのに」なんて声をかけられるけれど、カラオケなんてそんなに行った憶えも無く。
鏡を見たくてトイレに行くと、扉が少しだけ開いていたのでそーっと押して中をのぞくと、泥まみれ女性が床にだらんと座っていて、同じく泥まみれの子どもを抱き上げていたので、「失礼」といってそっと扉を閉めます。すぐ横の洗面台の鏡を見ていると、あたしの腰くらいまでの身長の女の子が出て来て「うちの家族、下半身の骨がぐにゃぐにゃで、いつもあんなふうになっちゃうの、ごめんね」というので女の子を抱き締めたくなるのだけれどこらえて、洗面台に向かって手を差し出しているので蛇口をひねってあげました。
部屋に向かうと細い廊下が反って部屋から離れていき、廊下にぶら下がって下を見ると、地面から細い柱で支えられている廊下があたしの重みでたわんでいるようで、5階建てくらいの高さがあるし落ちたら大変だなあと思いつつ、弾みをつけてどうにか部屋の方へ。
部屋に入るとちょうど自分の番がまわって来て、ニール・セダカの「恋の片道切符」が流れ、マイクをもらって歌うのだけれど、日本語だったから田島くんのカヴァーの方かしら。

ボーリングもカラオケも滅多にしないのに、誘われないと行かないのに。選曲も疑問