楽しくて一気読みしたのが今年の初めくらいなので、そろそろ紹介されているものをちびちび読んだり見たりしていきたい。これを読む限り、バリー・ギフォードはかなり好みな気がする。「 ワイルド・アット・ハート」大好きだし。彼が脚本を書いているマット・ディロン監督主演の「シティ・オブ・ゴースト」なんて知らなかったので、それも見なくては。
- 『ぼくが死んだ朝』After the First Death(ロバート・コーミア Robert Cormier 金原瑞人・訳 扶桑社ミステリー)
買ったまま読んでいなかった。ものすごい緊張感。
- 『フェイド』Fade(ロバート・コーミア 北澤和彦・訳 扶桑社ミステリー)
これも初めて読んだ。夢中。コーミアは上手い。キングも絶賛らしい。
- 『チョコレート・ウォー』The Chocolate War
- 『果てしなき反抗 続チョコレート・ウォー』Beyond the Chocolate War(ロバート・コーミア 北澤和彦・訳 扶桑社ミステリー)
2冊続けて久しぶりに読む。何度読んでも面白い。映画も良かった。その後、中年になったアーチーの姿を想像したりしてみたものの、アーチー・コステロには、いつまでもアーチー・コステロのままでいて欲しいからやめた。
- 『チャイナタウンからの葉書』(リチャード・ブローティガン Richard Brautigan 池澤夏樹・訳 ちくま文庫)
元の英語の詩と並べてあるのが嬉しい。今度ブローティガンが読みたくなったら、英語で読もうと思う。