読んだ本

買ったままだったものを。しばらくパリに行く予定が無くても、知らなかったことが多くて、読んでいるだけでも楽しい。2006年の本で、2002年から2005年に雑誌連載されたものだそうだから、今は色々変わってしまっているかしら。クスクスが作りたくなった。お店があれば行ってみたいし、近くにその国の料理店がなくても、今はネットでレシピが調べられるから、気になって作れそうなものは試してみたい。
フランスといえば、最近バスクに行った人のお土産で Maison ADAMというお店のマカロンをもらったら、これまで見てきたものと全然違う素朴な様子に驚いた。有名なお店らしい。何も挟んでいないものも、挟んであるものも、久しぶりに食べたマカロンは美味しくて、こんなものを毎日おやつに食べたいなあと思った。

  • 『ROOM』(Emma Donoghue Little, Brown and Company)

英語で何か読むのに、次はキングじゃないものを読みたかった。(書いていないけれど、『11/22/63』の後でもう1冊キングを読んだ。)古本の均一で見かけて、タイトルは聞いたこともあったし、ベストセラーの本なら読みやすいかなあと。5歳の男の子の語りという設定で書かれているから文章が簡単なのか、あたしでも、これまでになくわりと楽に読めた。部屋を出る頃から少し面白くなる。ただ、日本語では読まなかっただろうなあ。

  • 『ポール・ペニフェザーの冒険』Decline and Fall(イーヴリン・ウォー Evelyn Waugh 柴田稔彦・訳 福武文庫)

何度も何度も声を出して笑ってしまって、これは電車の中では読めないわね。


パリで出会ったエスニック料理   Room: A Novel