昨日見た夢

気づくと美容院の鏡の前に座らされていました。来たことのない場所で、なんでここに居るのかわかりません。馴染みの店に行けば、今なら誕生日割引があるし、お金もないのにこんな得体の知れぬ店でやってもらいたくないけれど、もうケープまでつけられて座っているというのにどういって断ればいいの? と、気の小さいあたしは悶々としていました。「すみません、間違えました!」とでもいったのでしょうか。どう切り抜けたのか分かりませんが、気付くとほっとしたような、晴れ晴れとしたような、ちょっと恥ずかしいような、そんな感情が入り交じりつつ、寒い中一人で道を歩いていました。