『分別と多感』

『分別と多感』SENSE AND SENSIBILITY(ジェイン・オースティン Jane Austen 中野康司・訳 ちくま文庫)を読み終えた。このところオースティンに夢中なのを見られて、「そろそろ読書会にも参加できるんじゃないの?」なんて笑われた。コンプリートしたら、あの映画ももう一度見てみよう。「分別」のエリナーに憧れつつ、どう考えてもあたしは「多感」のマリアン・タイプで、失恋後のやつれ方は昔の自分を思い出させるようで胸が痛い。『いつか晴れた日に』でヒュー・グラントはどの役を演じていたか確認してみたら、エドワードだった。ブランドン大佐はアラン・リックマン。そういえば、そうだったような。
分別と多感 (ちくま文庫)