2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月に見た映画ソノ2

『プレステージ』THE PRESTIGE(監督:クリストファー・ノーラン)を見に行った。見る前に原作を読むよういわれたものの、読み始めたのが最近のため、まだ130頁くらいまでしか読んでいなくて、おかげで新鮮な気持ちで見られた。始まる前に、結末は誰にも言わ…

週明けから

起きたら何故か頭痛と腹痛がひどくて、朝からふらふらしていました。どうしたんでしょう。そのうえ、存在すら忘れかけていた男から連絡が。これ以上きみに迷惑をかけられたくないのだよ、おねえさんは。妹ソノ2からルバーブのタルトを作ったから食べに来るよ…

7月のお買い物

『ハリウッド・バビロン』(ケネス・アンガー 海野弘・監修 堤雅久・訳 クイック フォックス社)、後ろに金子國義のコメントもあることに、今気付いた。 『料理研究家のつくりかた』(平野由希子 白夜書房)、レシピの作り方や普段の食べ物の話など面白そう…

7月に見た映画

『素粒子』ELEMENTARTEILCHEN(監督:オスカー・レーラー)を見に行った。原作は人を不快にさせるのだそう。立ち上がれないほどではないけれど気が滅入る。でも嫌いじゃない。主要な俳優がどの人も興味深かった。原作も読んでみたい。 『しゃべれども しゃべ…

再びカニバルズ

『襲撃者の夜』(ジャック・ケッチャム 金子浩・訳)を読み終えた。生き残った一人の人喰いが、新たに一族を作り上げたのだけれど、「ファースト・ストールン」とか「セカンド・ストールン」っていう名まえが怖い。

6月に見た映画ソノ7

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』PIRATES OF THE CARIBBEAN AT WORLD'S END(監督:ゴア・ヴァービンスキー)を見に行った。ジョニー・デップは良いのだけれど、海賊だから仕方がないのか知らないけれど、前作に引き続き大半の人物が薄汚…

6月のお買い物ソノ5

『まぼろし綺譚』(今日泊亜蘭 出版芸術社)。先日、今日泊亜蘭とその父について話題となり、『縹渺譚』しか読んでいなかったことを思い出して。 『パリジャンのレシピ』(アレクサンドル・カマス 上野万梨子・監修・訳 文化出版局)、出た当時に気になって…

6月に見た映画ソノ6

『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』FUR AN IMAGINARY PORTRAIT OF DIANE ARBUS(監督:スティーヴン・シャインバーグ)を見に行った。この監督の前作『セクレタリー』が好きなので。ずいぶん前に見たきりであまり憶えていないのだけれ…

『巨人ポール・バニヤン』

『アメリカの奇妙な話1 巨人ポール・バニヤン』(ベン・C・クロウ・編 西崎憲・監訳 ちくま文庫)を読み終えた。人のものだけれど、面白そうだったので勝手に読ませてもらった。アメリカの「奇談・怪談・ほら話・都市伝説」などが集められたもの。「栗鼠の艦…

『西荻てのひら怪談カードブック』

そえさまにお願いして送っていただいた『西荻てのひら怪談カードブック』が届いたので、早速「象を探して」(添田健一)を読んだ。個人的にドキッとする箇所があるけれど、どこかは内緒。文章の調子がなんだかとても心地良い。他の作品も、ちびちびと読んで…