ゴマのマドレーヌ

これまでは妹の型を借りて使っていましたが、最近やっとマドレーヌ型を買ったので使ってみたくて。妹の持つスリムな長いものも良いけれど、ころんと丸いこの形も可愛らしくて気に入りました。1枚で9個取れるので、18個分という分量もちょうど良くて『マドレーヌを焼きにパリへ』(小林かなえ 文化出版局)から「はちみつのマドレーヌ」のレシピを参考に。本のタイトルにもあるくらいですから、最初に作ってみました。蕎麦のハチミツを使い、黒いすりゴマを10gくらい入れてみました。もっと入れても良いかしら。蕎麦のハチミツって、やはりそのまま舐めてみると牧場の香りというのか、干し草の香りというのか、「草食動物のエサ」という印象を受けてしまって、お菓子やお料理にでも入れないと、あたしはちょっと苦手かも。ハチミツ上級者向き、という感じでしょうか。焼き時間は、230℃で7〜8分とあるけれど、230℃で5分、160℃に下げて10分と、これまでの作り方に倣って。いつもよりハチミツの割合が高いからか、冷めてからもふくらんだ部分がベタベタして、実家に持って行ったら、ところどころ剥げて無惨な姿になっていました。いろいろ試していきましょう。


もう一つ大作があるので、また後日に。