6月に見た映画

  • 『バスケット・ケース』BASKET CASE(監督:フランク・ヘネンロッター)、DVDで見た。双児好きとしては昔から気になる作品だったので。お兄ちゃんのカタカタ動く様子や音楽がかわいい。意外と泣けてしまうお話。けっこう好き。
  • 『何がジェーンに起ったか?』WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE?(監督:ロバート・アルドリッチ)、DVDで見た。怖いのよ泣けるのよ、と聞かされていてずっと見たかったもの。『サンセット大通り』とか、こういうお話に弱いの。泣けちゃう。自分が将来老いたときにジェーンに近いものになりそうな気がして恐ろしい。わたなべまさこの『ガラスの城』で、閉じ込められているときに持って来られた食事の蓋をあけると犬の死体、というのが小さい頃から忘れられなくて、もしかして、あれってこの作品のあの小鳥の場面が意識されていたのかしら。次に持って来られた食事に手がつけられなかったりするところとか、そういえば両方とも姉妹の話。