アタシハ吝嗇デハナイ

お客さん(男性)から早くもヴァレンタインといって、チョコレートをいただきました。うふふふん。高島屋のチョコレート祭りへは初日に行ってきましたが、買ったのは祖母への土産と自分用。贈る分もそろそろ買いに行かなくては。

さて、美味しそうだからとか美味しいらしいからと、人を誘って食べに行くと、相手のお気に召さないことが多いのです。好みが違う場合もあれば、前回よりも味やサービスが落ちていることもあったり、評判ほどでなかったり。それから、あたしは美味しくいただいているのに、相手の注文したものだけ酷かったり。そういう時って「なんでよりによってそんなものを選ぶのよ」といいたくなるようなものを相手が頼んでいるのですけれど。だから、あんまり自分から食事する店を提案するのは気が引けます。周りの人たちよりも食べ物の好き嫌いが少ないので、相手に合わせられるという理由もあるかしら。

お給料が入ってご機嫌だったので「今日はご馳走しちゃうもんねー」という気分だったけれど、そんなわけで相手にお店を選ばせなくてはと思い、バルタザールの行ってみたいというお店に入ってから「今日は払います」と告げたのでした。そのお店は、家族や友人とは何度か利用している地元ではわりと人気のお店ですが、彼は行ったことがなかったのです。出された料理は、なぜかご飯が冷めていて、小鉢の中身がいまひとつで、メインのおかずは前回食べたときの方が若干美味しかったような。黙って食べながらだんだん気分が下がり気味になっているところに、バルタザールがやや控えめに、でも的確に批評するのを聞いていたら「わかったよ、あたしが人におごるって宣言するとろくなことにならないから、もう二度とご馳走するなんていうものか」とつい勝手にキレていました。