ご無沙汰しております。仕事の締切が終わっても終わっても次の締切がやって来る感じで、たいして働いてもいないのに気分だけバタバタ。今年は慌ただしくて花見どころではない、なんていわれていたけれど、あまりにうんざりさせられることが多かったので4月11日の夕方に出掛けました。もう見頃を3日くらい過ぎたような様子でしたが、満開を過ぎて散り初めの桜が好きなのでちょうどいいかしら。なにか自分に付いたイヤなものがすーっと落ちていくようで気分が軽くなります。岡本かの子の桜百首を読み返そうと思っていたのに忘れていました。
以前、草森紳一の「本が崩れる」を読んだときは、そうなってもおかしくなさそうな知人の顔がちらほら浮かんで笑えなかったのですが、先日トイレに入ったら扉の向こうで本の崩れる音。バルタザールが居たから5分くらいで出してもらえたけれど、一人の時なら、半日から下手すると数日出られなかったかも。できればトイレとお風呂の付近には本を積みたくないものですが、それも無理なので携帯電話を持ち歩けとのこと。
沢田研二がジュリーなのはジュリー・アンドリュースのファンだから、と、移動中のラジオで知りました。ジュリー好きだったのに、今まで知らなかったなんて。ジュリー・アンドリュースといえば、昔読んだ童話2作をもう一度読み返したいものだと話していたら、新訳が出ていたみたい。『マンディ』の方が好きだった気がします。
『易入門』（黄小娥 光文社）を入手。祖父が使っていたようで、祖父の家に泊まりに行く度にあたしも何度か試して、自分でも欲しいと思っていた本。早速10円玉をもらって、お仕事のことを占ってみました（かなしいかな、もう恋愛運とかどうでもいい）。「陽陽陽陽陰陽」で「天火同人」、なんだかとても良さそうなことが書かれていて、へらへらしています。お仕事、がんばろー
