最近見た夢

昨日見た夢

あたしは透明で人からは見えない。暗い大きな倉庫の中で、その一角の仕切られた所へ3人の男が復讐のために武器を持ってそっと入って行くのを眺めていた。

 

母方の祖母の家に母と一緒に来ている。お風呂に先に入るか勉強をするかと訊かれる。

 

少し前に見た夢

何年も会っていない知人を含めた何人かを家に招いて、食事会のようだった。誰も喋らずに黙々と食べている。ふと見下ろすと、あたしはパジャマを着ていた。ピンク色に黒猫が散らされたファンシーなもの。別の部屋で着替えて振り返ると、アメリカの映画に出てきそうなコストコで売っているような大きな派手な色のケーキがあって、デザートに出さなくてはと思う。戻ると皆帰った後だった。色々喋りたかったのに、ケーキも出していなくて終わっていないし、挨拶もしていないのに。大きな声で泣きながら家を出て歩いていた。声を張り上げて涙を流しながらずっと歩き続けて、住宅地から混雑したパサージュを通り、今の知人に何か声を掛けられても、そのまま歩き続けた。

近況など

ゴーヤをもらったので作ったゴーヤチャンプルーを汗かきながら食べて9月中旬なのに夏の様だと話していたのに、その翌週は布団を被って寝るくらいで、そうしたらまた気温が30度を超えるなんて、身体をおかしくしても仕方がないか。今年の夏はとうとう身近な人も新型コロナに感染して、おかげで自分も感染しているかもしれないし同居人も感染していたらどうしようとか、そんなふうで落ち着かなくて、暑さを除けば知らぬ間に夏が終わってしまったような気もする。もう9月も終わりなんて怖いな。

 

何年振りかでブラックフォレストケーキ、フォレノワール(どちらを使う?)を食べた。すごく食べたくて地元で売っているところがないか検索しても見つからなくて、自分で作ろうかとすら思っていたほどで、手作りのものをもらって感激。やっぱりこのチェリーのケーキが好き。今はこういうケーキを作る余裕がないけれど、ココアスポンジを買えばそれっぽいものを作れるかしら。

 

見たい作品も結構あるのに、今年はまだ映画館に4回しか行けていない。空いていそうな時間を選んでいたこともあって4回のうち2回が貸し切りの状態だった。こういう経験は初めてで興奮したものの、映画館の方々にはちょっと申し訳ない気がしたし、帰りは世界が終わった後みたいに静かでゾンビでも出てきそうだった。二人だったから楽しめたけれど、一人でならホラー映画じゃなくても怖くて泣くかもしれない。貸し切りだったのは『クライ・マッチョ』と『ウエスト・サイド・ストーリー』。どちらも作品自体が素晴らしかったから、本当に贅沢な経験だった。

 

先々週くらいか、寝る前にちらっと配信されていた『殺しの烙印』を見始めたら面白くてつい最後まで見てしまった。十何年振りくらいか。螺旋階段のある家に憧れていたけれど、物の多い人間には難しいのでは。それに何者かに足首を刃物で切られそうで怖い。これを見たら『華麗なる殺人』ももう一度見たくなった。

見た夢

何の仕事をしているのか分からないけれど、赴任したばかりの大学か研究所の中の施設に重い荷物を引きずって行き扉を開けようとすると鍵がかかっていた。外も建物の中も暗くて殺人鬼でも出てきそう。通りかかった女性に案内され別の入り口から入って階段を降りて、増築を繰り返す旅館のような細くて複雑な廊下を進み、一人しか通れないような幅の一段ずつ色の違う階段の途中のカーブになった箇所からよじ登って入る6畳も無い小さな部屋に案内された。不便そうだけれど、部屋も階段もすごく好みだった。

顔合わせで体育館のような広い場所板張りの床にまるく座って食べたり飲んだりして喋っていた。眠たくなってその場で転がろうとすると、隣の男性がこれを使えば良いと言って人の頭4つ分くらいありそうな大きさのコーンののったよくある総菜パンを寄越した。髪にコーンやマヨネーズが付くのは嫌だなと思いながら何ものっていないパン生地の部分に頭を置いて眠った。

お久し振り

仕事の関係が忙しくて少し落ち着いたと思ったら寒暖差が激しかったからか体調崩して、今は暑さと湿気にやられて。6月が暑かったおかげで今がいつなのかよく分からなくなる。

 

少し前に気付いたのは、tubiが日本から見られなくなっていたこと。それのおかげで、『サンタ・サングレ』など見逃していた映画も見たし、そこで知った『A Grain of Truth』Ziarno prawdyを見て、そこからジグムント・ミウォシェフスキやレミギウシュ・ムルスなどポーランドの小説も読んだりもした。『Aftermath』Pokłosie(Władysław Pasikowski)が見られたのも大きかった。重くて怖ろしい映画。兄弟を演じる俳優も良いし、もう1回くらい見てみたかったような気もする。

 


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他にも古いホラーとか見たい映画がけっこうあったのに残念。

とはいえ、Netflixも契約してるとつい色々と見てしまうから、本を読む時間を確保するためにしばらく休もうかとすら思ったりもしたくらいなのだけれど。調子良くなくて仕事ができずにベッドで転がっていた時は、読書が捗った。

 

食事でもコースでなければ、あんまり興味の無いものはさっさと片付けて好きそうなものを後に取って置きがちで、配信されている映画も、楽しみにしていたものでもまだ期間があると思うと安心して後回しにしてしまう事が多い。こんな感染症が流行っている時代でいつどうなるのか分からないし、より見たいもの読みたいものを優先した方が良いのではという気がしてきた。

 

そう、『脱走王ナイムロ』を見て、こんなの配信してくれるならNetflixもお休みできなくなっちゃったじゃない、って思ったのだった。

『その森に』と『ホールド・タイト』

久し振りです。4月から新学期みたいにあれもこれもやりたいと思っていたのに、ありがたい事とはいえ仕事が忙しくて全然それどころではなかった。Jakub Gierszałの映画だって全然見られなかった。彼も出演する『脱走王ナイムロ』は5月11日から! それまで健康でいたい。

 

『その森に』(W głębi lasu 英The Woods)の主人公2人も登場するというNetflixのドラマ『ホールド・タイト』(Zachowaj spokój 英Hold Tight)は見た。好きだったくせに話を忘れていたので、その前に『その森に』を予習のためにもう一度全部見返した。やっぱり良いな。映像が美しい。景色、建物も良いし、衣装も良い。普通っぽくて、色や全体のバランスにセンスを感じる。最後の終わらせ方も好き。パヴェウが検察官で、きちんとスーツを着て娘が一人いて、シャツキを思い出した。

『ホールド・タイト』には出ると言ってもちらっとかと思っていたパヴェウとラウラが意外としっかり重要な役だったのは嬉しい。この二人がこのようになっているのは嬉しいような、最後大変な状況だったのに、生活レベルが上がっている? あれから何があったのか気になるような。『ホールド・タイト』だけ見ても楽しめるけれど、『その森に』から見た方が感慨深いのでは。主人公のアンナも、パヴェウの娘カヤもその友人も強くて皆かっこいい。

ハーラン・コーベンって、これらのドラマを見るまで名前も知らなかったけれど、読んだ方が良いのかしら。この2作の原作は翻訳が無いのね。

連休も連休ではなくて、でも少しは落ち着くのかしら。これからは、こまめに書き留めていきたい。

『Najmro』は配信

ご無事でしょうか。一番気の重たい仕事は片付けたものの、ニュースを追ったり周りのごたごたでぐったりして、友人からのメールへの返信すら書けずにいた。そういえばモデルナの3回目の接種も受けた。熱は出なくて、頭痛だけ酷かった。そして腕の打たれたあたりが一週間くらい直径10cmくらい赤く少し腫れて、痛いというほどではないものの、変な違和感がずっと続いた。2回目の方が辛かったかしら。

10代の頃と違って久しく好きな俳優の誕生日など憶えようとしたことも無く見かけてもすぐに忘れてしまうのだけれど、最近見かけて近い日だったので。

Jakub Gierszałの誕生日が、IMDbでは March 20とあるから寝る前に何かDVDでも見ようと思っていたら、ポーランド語の情報では 11 marca 。こちらが正しいのだろうな。こんな事ってよくあるの? お誕生日月間ということで、これから毎晩あれこれ見返したい。毎年3月は仕事の関係で落ち着かないし、3月11日は震災を思い出すし、これまでも親しい人の誕生日が無かった月で、でもなんだか3月が好きになった気がする。

彼が出演しているし見たいと書いていた『Najmro』はNetflixで配信されるらしい。英語は『The Getaway King』、邦題は『脱走王ナイムロ』。 スローモーション多めなのはあまり好きじゃないような、でも明るくて華やかで、ポーランドの映画でもこういう感じのをもっと見たい。いつからだろう、待ち遠しい、もう興奮してきてる。


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生きてます、そして相変わらず

今年もよろしくって言う時期を過ぎているけれど、どうぞよろしくお願いします。もう2月も後半なんて、早い。嫌な仕事を片付けたい。先月は誕生日もあったけれど、ジャン=ジャック・ベネックスの訃報を知って驚いて、生理は始まるし、美味しいものを食べに行ける状況でも無いし、家でおとなしくしていた気がする。リアルタイムでなくてリバイバル上映で見た『ディーバ』はものすごく好きだった。『ベティ・ブルー』はちょっと苦手で『溝の中の月』は全然憶えていなくて『青い夢の女』はだんだん見ているのが辛くなったような記憶がある。『IP5』は好きだった。また『ディーバ』は見たいな。動揺して、まだしばらくはサントラも聴けない。

 

あんまり見た夢を憶えていないものの、少し前に見た夢
薄暗い部屋のソファで毛布をかけて眠っていていると、部屋にBB BrunesのFélix Hemmenが入って来てマイクを握ってモニタの方を向いている。その部屋はカラオケルームらしい。あたしも、と言って立ち上がってマイクを持って隣に並ぶ。何語の曲が始まるのかドキドキしていると、全然知らない曲だけれど英語の歌詞の曲で、構わずぴょんぴょん跳ねていた。

彼はバンドでもライヴのDVDか何かで歌っているのを見て甘い声が良いなと思っていた。一昨年からソロでも曲を出していて、近々また新作が出るらしい。楽しみ。


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英語の曲もある。外にもなかなか出られないし、生きている間にもう一度フランスに行けるのだろうかと思っていた時に公開されたから、街で普通に楽しそうにしている姿を見てほっとしたし、何度も見ていた。


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Adrienとは違った良さ。この二人のいるBB Brunesの曲についても考えたりしていた。

 

夢と言えば、去年はJarvisの出てくる夢を見た。

事件の捜査のため、イギリスの大学の中にある小さな小屋(中は映画でよく見るモーテルみたいで、ベッドもある)でもう一人相棒と張り込んでいた。突然ドアが開いてJarvisが入って来て、昼に食べたスパゲティの話を始めた。英語だからなのか何を喋っているのかあまりよく分からなかった。Jarvisが夢に出るなんて、夢みたい。

 

Jarvisといえば、去年は見逃していた『アマンダと僕』を配信で見ていて最後に彼の声が聞こえて驚いた。彼が曲を作ったなんて知らなかったから。それからフランスの曲のカバーアルバムが楽しくて、フランス語をもっと勉強しようという気も強まった。フランス語=セクシーとは安易な感じで言いたくないけれど、本当にセクシー、すごい。「Mao Mao」が入っているのも嬉しい。あの曲、映画で聴いただけだから、曲名がそれなのも知らなかった。彼のBBCのクリスマス特別番組も聴いて、聞き取れなさにへこんで英語もやり直そうと思った。宣言しておく。