1月に見た映画ソノ2

  • リトル・ミス・サンシャイン』LITTLE MISS SUNSHINE(監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)、気に入った。見る前は、なんとなく、トッド・ソロンズの作品のような感じじゃないかしら、と勝手に思っていた。主要キャラクタのダメ率は同じくらいかもしれないけれど、この作品の方が、居心地の悪さはあまり感じさせず、見終わったときの気分は断然良い。あの娘はまさにタイトル通り。きついお化粧で老けたり安っぽくなったりしている他の出場者よりも、ずっと可愛かった。息子役のポール・ダノって、この役のせいか昔の知人を思い起こさせて、腕は細いけれど肩幅は意外とあったり、顔のつくりがわりと好みかも。
  • ダーウィンの悪夢DARWIN'S NIGHTMARE(監督:フーベルト・ザウパー)、大きな魚を持ち上げるのに、魚の目のところに指をひっかけて持ち上げていて、魚が痛そうだった。思いの外、退屈だった。さっさと帰って隣りの同行者と早く寝たいなあと思うほど。見終わってから、いくらでも面白くなりそうな題材なのにどうしてこんなにつまらないのかと話していたら、1つは彼らの言葉でなくて英語でインタビューをしていたからでは、といわれて納得。タンザニアって、公用語スワヒリ語、英語は第二公用語だそう。そういえば、インタビュー受ける女性が「英語で上手く話せるかしら」というようなことをいっていたような気がする。