読んだ本

映画は未見。以前、英訳の『 Like Water for Chocolate』のペーパーバックを拾って読みかけたものの面倒臭くなって放置してしまっていた。こちらを見かけたので読んだら、主人公も母親も長女も、それぞれのをことを思うと辛くなるのだけれど、面白かった。そういえばタコスは好きなのに、メキシコ料理ってよく知らないことに気付いた。書かれている料理が、なんだかあまり想像できない。チョコレートをベースに七面鳥を煮込む? とか。少しずつ知りたい。次女のヘルトゥルディスがかっこいい。

1作目のもの。映画の3作目は未だだし、1、2作目もコリン・ファースヒュー・グラントが取っ組み合いをしていたっけ? とか、ジェイミー・カラムが歌っていたという記憶しかない。ペーパーバックを拾って、日記だからエイドリアン・モールみたいな感じかなあと「これなら、あたしでも読めるかな」と思い、今更20年前のベストセラーを読むかなあという気がしつつ、『高慢と偏見とゾンビ』からのつながりも感じて。ところどころよく分からなくても、結構テンポよく読める。Mark Darsyが素敵! 友人とのクリスマスプレゼントに関する部分は、自分にも似たような経験が。12月の部分を読みながら、あたしも年賀状の準備をしなきゃ、あれもこれもやらなくては、と思い出されて、うわあと叫びたくなった。よく食べてよく飲んで二日酔いになっているのがなんだか羨ましくて、「あたしも暴飲暴食したい! 二日酔いになるくらい飲みたい!」といい加減なことを言っていたら、久し振りの飲み会で気持ち悪くなって、少し自粛中。翻訳を見かけたら、そちらで補習したい。映画も1から復習しよう。