レモンサブレ再び

『アマンダの恋のお料理ノート』(アマンダ・ヘッサー 渡辺葉・訳 集英社文庫)P81「レモンサブレ」を作ってみました。『COOKING FOR MR.LATTE』(AMANDA HESSER NORTON)P55の「Lemon Sablés」。レモンをもらって、以前作って美味しかったのを思い出したので。バターは普通のと発酵と混ぜて。今回もオーブンの中で生地が大きくなるけれど、前回のようにペラペラに広がることはなく、厚みもあるわりとサブレっぽい形にできました。前回は失敗だったのかも。何がどう違ったのかはもう忘れてしまったけれど。レモン2個で作ったら前ほどはレモンの風味がしなくて、もっと入れれば良かったような気もしました。塩味が効いて美味しいので、この配合で他の風味のサブレを焼いてみるのも良いかしら。日本語訳の方で作り方を読んでいたら、卵黄を入れるタイミングが書かれていなくて、そういうのはお菓子を作ったことがあればだいたい想像もできるのだけれど、原書で確認したらレモンの皮と塩の後で粉の前だそうです。「ABOUT 40 COOKIES」を「おいしいクッキー約40枚分」なんて勝手に感想を書き加えている暇があったら、大事な所を飛ばしたりしないできちんと訳して欲しいものです。ここまでひどいと本文の訳もけっこう怪しいのかも、なんて疑ってしまいます。
これが前回作ったときの記録
http://d.hatena.ne.jp/tsubaqui/20070416#p2

アマンダの恋のお料理ノート (集英社文庫)   Cooking for Mr. Latte: A Food Lover's Courtship, With Recipes