『ゆれる人魚』とベースの位置

ゆれる人魚』(Córki Dancingu / The Lure)のDVDを返してもらったので、また見た。Silverの尾をなくした後のオーラの無さみたいなものも、ちょっとすごいと思った。出演者のどの人も良い。コップの水をかけられて尾に変わるのに、雨の中、レインコートを着ていても裸足で戻って来る人魚とか、「?」て思うけれど、人魚の生態なんて分からないし、そういうのがどうでも良くなるような勢いのある作品は好き。

前回の「You Killed Me on the Moon」の記事に書いた、ベースの位置が高い件、この映画のJakub Gierszalもベースの位置が高い。
この動画の半ばくらいから見られるかしら。

You Were The Beat Of My Heart - The Lure Soundtrack (Official Video)

それで一応『Wszystko, co kocham』(All That I Love)の方を確認すると、やはりこちらのJakubはベースの位置が低くて腕を伸ばして弾いているのね。

Wszystko co kocham - teledysk

音楽のジャンルによってベースの高さは変わるの? まだよく分からないものの、一つ勉強になったのか? 楽器は弾けないから知らないし、基本的に歌っている人の顔と、演奏している人の顔と指の太さや長さしか見ていないかも。ベースの位置が高いのは「ダサい」と言われるのだけれど、「ダサい」って言葉、今、通じる? 時代や個人の好みで変わるだろうし、放っておいてくれよ、ねえ。それより、何度も見ていてなんとなくは気付いていたし、当たり前なのかもしれないけれど、改めて見てみて、きちんと演じ分けているJakubは良いね。


年が明けてからずっと気がかりだった事や、ストレスフルな仕事がだいたい片付いて、4月からは自分の勉強や遊びにも時間を使いたい。忘れて流されそうだから、宣言しておく。