パンに挑戦

ババを作るために買ったフランスパン専用粉が残っていたので、ドイツパンを作ってみました。パンなんて、すごく時間がかかるし難しそうだし、近所に安くて美味しいパン屋さんがあるし、あまり手を出す気はなかったのです。パン作りって、小さい頃に母のお手伝いをしたのと、ホームベーカリーで食パンを焼いたのくらいかしら。そういえば、アメリカでシナボンに感動して、帰ってからTODD WILBURの本を見ながら再現したことがありました。さて、初挑戦のドイツのパンですが、形はちょっと失敗。味は、皮がぱりっとしっかりして美味しいけれど、素朴で、こういうものなのか知らないけれど、手作り臭いというか素人臭いというか、そんな味。作った人の母親なら、美味しいといって食べてくれるかもしれないけれど、恋人なら食べてみても感想は控えそうな。きっと、もっと美味しくできる余地がかなりあるはず。やはりパンは難しいですね。こねる加減などが、よく分かりません。こうしてるとストレス発散になるのかしらんと思いつつ、生地を台にたたきつけたりしていたら、肌が敏感すぎるせいか手が真っ赤になってきてしまって、かえってストレスに。午過ぎに作り始めて、焼き上がったのは夕方6時くらい。お茶をいれて、焼きたてのパンをいただくのは、ちょっと幸せな気分でした。