最高のマドレーヌ

昨日仕込んでおいた生地でマドレーヌを焼きました。『パトリス・ジュリアンのカフェ』(パトリス・ジュリアン 文化出版局)のレシピですが、マドレーヌは生地を一晩寝かせると全然違う、と妹にいわれたので待って。バターは発酵バターを混ぜました。このレシピではハチミツは入りません。ここだけ小さい声になりますが、アールグレイの紅茶も入るので、レモンはレモンオイルでごまかしちゃいました。焼き時間は200℃で6分、160℃に下げて13分くらい。
先日ピエール・エルメの本を眺めていたら、マドレーヌは焼きたてかその日のうちに、と、これまでの感覚からすると衝撃的なことが書かれていたので、焼きたてで一度試食してみましたが、あまり味が分からず、冷めた頃にもう一度試食したら、外はさっくり中はしっとり、一番の食べ頃という気がしました。日が経つと全体的にしっとりしてきてしまうでしょう。マドレーヌを食べて、こんなに美味しいと思ったことはなかったような。このレシピ、前にも試したことがあるのですけれどね。やはり一晩寝かせたおかげでしょうか。ただの気分的なものでしょうか。
20個分の材料で、型2枚分(18個)焼いても、まだ1枚分くらい焼けそうな生地が残っています。日を改めて焼きましょう。
ついでに、この本は「マーブルのブラウニー」も美味しかった記憶があります。

こちら、前回のマドレーヌ
http://d.hatena.ne.jp/tsubaqui/20070325#p1

パトリス・ジュリアンのカフェ―ル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアンのレシピ