今年もよろしくお願いします

懐古趣味さんが結末まで書かれてみえますので、南郷京助ファンの方は、こちらのリンクからコメント欄をどうぞ。

『SF奇書天外』と奇書 - La Porte Rouge

 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。皆さまにとっても、良い一年になりますように。

いつも通りの年末年始を過ごしていた。初詣で、3年連続「凶」だったから、おみくじ引くのをやめても良いのではないかと思いつつ惰性で引いたら「吉」だった。「中吉」や「小吉」より「吉」の方が良いなんて知らなかった。聞いたのかもしれないけれど、何年も「凶」が続いたし忘れていた。

去年は『マチルダ 禁断の恋』を楽しみにしていたのに見逃した。気付くと朝の8時半だったか早朝に1回しか上映していなくて、しかたなく早起きしようとしたら、ぼけてたのかアラームを1時間合わせ間違えていて、起きたら無理な時刻だった。

結局、最後に見に行ったのは『バルバラ セーヌの黒いバラ』Barbara(マチュー・アマルリック Mathieu Amalric)になるのか。このバルバラのことを名前くらいしか知らず、曲も聴いたことがなかったけれど、映画は良かった。好き。マチューといえば、『さすらいの女神たち』Tournée も Netflixで見た。ずっと見たかったもの。車に乗っていると(と言っても誰かの運転で乗せてもらうばかり)、その一緒にいる相手や状況によっては、どこにもたどり着かないで、このままずっと続いて欲しいという気分になったものだけれど、そんな映画だった。

ゆれる人魚』を劇場で見られたのは嬉しかったし、Netflixに登録したおかげで、書いている余裕が無いくらい結構見逃していた映画などが見られた。フランス語の勉強もしたりで、なかなか本を読む時間が無くなってしまっていたから、今年はもう少し本を読みたい。

 

新年早々、去年の振り返りになってしまった。今年も面白いものやすごいものに会いたい。