2010-01-01から1年間の記事一覧
『幽霊陰陽師 S・M双書・第2集』(矢桐重八 路書房) 『海底王国の女囚』が楽しかったので、こちらも。タイトルがわくわくさせるし。岡っ引きが登場する捕物帳を読んだことがなかったので、新鮮。縄などを使う和風のSMも初めてかも。 『鬼乳房伝奇 S・M双書…
雨が降り続き、知人の大きなお屋敷に避難することになりました。そこへ出掛けるために急いで準備しているのですが、避難する人の中にはあたしの好きな女の子がいるので、洋服や下着のどれを持って行こうかと、部屋を散らかしてうんうん悩んでいました。 デパ…
先週まで夏服でふらふらしていたのに、急に秋をすっとばして冬になったような寒さ。大学の頃「名古屋って、夏と冬が長くて、春と秋が一週間くらいしかない」と友人がいっていたのですが、春と秋が短いのは名古屋だけなのでしょうか。
先日『プロのためのわかりやすいイタリア料理』(永作達宗 柴田書店)を参考にペスト・ジェノヴェーゼを作りました。フードプロセッサーでバジルや松の実、ニンニク、オリーブオイルをペースト状にするだけ。何が問題なのかわからないけれど、みじん切りの葉…
買い物帰りに大きな荷物を持って大通りを歩いていると、向こうから黒くて小さな四角い外国の車がのろのろとやってきて、あまりにのろいからすれ違いざまに中をのぞくと、助手席にはレトリバーのような大きな犬が、運転席には毛布にすっかり包まれて眼の穴も…
今でも半袖で仕事しているし、蚊に刺されるのですが、本当に10月ですか? でも年賀はがきの案内や、来年の手帳の広告が来るのだよなあ。
もう一人の女性と一緒にスパイか探偵の訓練を受けていて、ビルの屋上を歩いていました。あたしはただぼんやりと歩いていただけなのに、もう一人は下の部屋の見取り図とさらに目的の書類のあるキャビネットの位置まで描いて説明するので、ただ歩くだけで足の…
ご無沙汰してます。先日、生理休暇もらうために「生理が始まった、お腹痛い、頭も痛い」と訴えに行くと、「ひと月経つの早いなあ」としみじみいわれて調子が狂いました。けれどもちょうど忙しかったから半日くらいしか休めず。
9月を過ぎてから今年になって初めてわらび餅を作りました。こんなに暑いんですもの。まだ大丈夫。お腹が空いていたこともあってか、50gの粉を使って、二人で一回で食べ切ってしまいました。袋に書いてある通りの割合で作って、氷水で冷やしてから、黒蜜とき…
『アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち』CAFÉ DE LOS MAESTOROS(監督:ミゲル・コアン)を見に行った。皆、素敵。気分が昂揚する。「こういうドキュメンタリーってTVで充分じゃない?」といわれたけれど、劇場で見るのとTVで見るのとでは集中力も音も…
食欲もでてきて、しっかり食べられるようになってきたのは、少しは涼しくなってきたということかしら。
『あたしが殺したのです』(森田雄三 河出書房新社) ずっと読みたい読みたいと思っていたものを、やっと読む。医療事故で亡くなった人のために、霊安室で婦長が裸になって踊って祈祷する話、なんて聞いたら読まずにいられないでしょう。婦長さん素敵。楽し…
まだ西瓜も食べていないし、わらび餅も作っていないし、浴衣も着ていないのに9月だなんて!
大きなレストランかホテルの調理場なのか調理学校の教室なのか、銀色の調理台が3列並ぶ大きな部屋で、調理台の上にクロスを敷いてパーティー。一部の台には飾り立てた豪華な料理が並んでいます。あたしは給仕をしているのだけれど、食器が人数の半分くらいし…
『エデンの園』THE GARDEN OF EDEN(アーネスト・ヘミングウェイ 沼澤洽治・訳 集英社文庫) 昔読んでとても気に入っていた記憶があり、夏の間に読み返したかった。食事とお酒が美味しそう。寝転んで読んでいたら、ヘミングウェイを読むなら、もっと他の傑作…
なんだかぼろぼろで救急車のお世話にまでなり、お盆はほとんどベッドの上で療養しておりました。迷惑もかけまくり。去年のお盆も高熱で寝て過ごし、どうなってしまっているのでしょう。「子どもの頃にお供えのナスやキュウリを齧ったり蹴散らしたりした祟り…
小さなぼろっちい本を抱えて逃げています。その本がどんな内容でどんな価値があるのか全然知りません。実家の乾物などを入れている戸棚の中に入ると上に小さな隠し扉があり、そこから屋根裏に上がって暮らしているようです。夜中の学校のような建物の中を逃…
暑さのせいなのか、先週なかばから37度をこえる微熱が続き、ぐんにゃりして毎晩早く寝かされており何もできません。
スーパーマーケットでオクラを見かけ、「オクラ、オクラー」とぶつぶつ唱えても、うちのシェフがネバネバ嫌いなので却下。もう「何が食べたい?」ってきかれても「オクラ」か「納豆」としか答えてやらないんだ、と拗ねていたら、実家に帰ったときに妹からオ…
『ELLE à Table』No.44 JULY 2009(特集:夏の夜は、おつまみで一杯。)から、「マンゴー、しょうが、唐辛子のシャーベット」を作りました。No.49にあった、アリス・ハート(連載が終わってしまって残念)のマンゴーのケーキが作りたくて、マンゴーピューレ…
『マイ・ブラザー』BROTHERS(ジム・シェリダン)を見に行った。最近、全然映画を見に行けていなくて、これも一月前くらいかしら。重たい映画なのに、トビー・マグワイアとジェイク・ギレンホールが一緒に兄弟として出ているというだけで、スキップしたくな…
『わらいじょうごのお姫さま ロダーリのゆかいなお話4』(ジャンニ・ロダーリ 安藤美紀夫・訳 竹山のぼる・絵 大日本図書) 『猫とともに去りぬ』が気に入ったロダーリの本を見つけたので。ちょっと中毒になりそう。他の本も読みたい。 『へんなネコのセラピ…
寝ながらツイストを踊っていて、身体をひねる度に手がバルタザールの顔に当たっていたのだそう。ツイストって……。踊るならタンゴの方が良いな。どんな寝相なんだろう。明日からちょこっと休暇。もう寝なくては。
『明治少年懐古』(川上澄生 ウェッジ文庫) 版画だけでなく文章も楽しい。疲れた時などに、ぱらっと開いてくすっと笑って和めそう。もの知らずだからか、懐かしいというより、何のことなのか全然わからないことも。「雀さし」って? 「でいでい屋」って? …
先日、昼間にエアコンをつけずに部屋の掃除をしていたら、夕方になるとくらくらして氷枕をあててもらってのびていました。もうこの殺人的な暑さには「夏は暑いものなのだから、エアコンなんてつけない」などといっていられないのですね。仕事に熱いお茶を水…
フィルム・ノワールっぽい映画のような一場面。刑事か探偵が銀行のATMの行列を見張っています。ある操作中の男の後ろ姿をじっと見つめ、操作を終えてこちらに向かってきたところに声をかけます。2人とも中折帽。 さて、もっとぺかぺかと明るくなったものの、…
気がつくと、もう7月もなかば。どうする、あたし。どうなる、あたし。
『くらやみに悪魔が』と『昆虫の家』(高階良子 若木書房)を読んだ。マンガは買っちゃダメという家だったので、あんまり読まずにきてしまったけれど、それでも友達が貸してくれたりして全く読んでいなかったわけでもなく、高階良子はおどろおどろしくてわり…
『SF奇書天外』(北原尚彦 東京創元社)を読んだ。ぱらぱらっと眺めたら、以前読んだ『遊星人現わる 空飛ぶ円盤』(黒沼健 小学館)が載っていたので。正に「ハチの恩返し」の話で、最後、主人公のハチへの仕打ちに笑った。『発酵人間』とか『骨なし村』とか…
週末に『カジュアルなお菓子レシピ』(小林かなえ 文化出版局)から「グレープフルーツのぷるぷるジュレ」を作りました。半量でも2人には多くて、父の日でもあったし、優しい娘のふりをして実家にもお裾分け。レモン果汁は瓶入りのもので済ませ、コアントロ…