2008-01-01から1年間の記事一覧

『トロピック・サンダー』

『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』TROPIC THUNDER(監督:ベン・スティラー)を見に行った。ベン・スティラーって、『ズーランダー』を友人に面白いとすすめられていたもののまだ見ていなかったり、ちょっと食わず嫌いだったところもあるのだけれど、…

『閨鬼』

『閨鬼』(廣橋梵・編 城市郎・監修 河出i文庫)を読み終えた。龍膽寺雄が書いたといわれている、と教えてもらったので。「鬼」というだけあって、なのか、時代だからなのか、ぎょっとするような台詞も。結構楽しくて笑ってしまう。それより『風−に関するEpi…

最近のお買い物

円高になってきた時に恩恵を被らねばと注文したもの。忙しくてまだほとんど聴いていなかったのだけれど、カードの利用明細が届いて、ここに記録することも、買ったことすら忘れていたことに気付いた。 『L'HOMME DU MONDE』(Arthur H)、こんなのが出ていた…

『レッドクリフ Part I』

『レッドクリフ Part I』RED CLIFF(監督:ジョン・ウー)を見に行った。一仕事終わったので久しぶりに映画。「あかかべ」と読んだら呆れられてしまった。『三国志』って、教科書に少し出てきたのを憶えているような気がしているくらいで、登場人物の名まえ…

『ピラミッドからのぞく目〈下〉』

『イルミナティ1 ピラミッドからのぞく目〈下〉』The Illuminatus! Trilogy : The Eye In the Pyramid(ロバート・シェイ&ロバート・アントン・ウィルスン Robert Shea and Robert Anton Wilson 小川隆・訳 集英社文庫)を読み終えた。ものすごい量の情報に…

最近のお買い物

『閨鬼』(廣橋梵・編 城市郎・監修 河出i文庫)、高伴作って龍膽寺雄だといわれているんですよ、と教えられてずっと気になっていた本。 『おろち』(嶽本野ばら 小学館)、あるブログで紹介されているのを見るまで、こんな本が出ていたことも知らなかった。…

疲れてよれよれ帰ってきたら、顔色が悪い、土気色、ゾンビみたい、って心配してくれるのはいいけれど、乙女に対していいすぎです。少し眠ったら楽になりました。

11月に見た映画

『リダクテッド 真実の価値』REDACTED(監督:ブライアン・デ・パルマ)を見に行った。見ている方も緊張してぐったりで、さらに内容が内容なだけに気も滅入る。決してけなしているのではないけれど。あんな本も読まないような物も知らなそうな子どもが映画を…

『A WOMAN POSSESSED』

『A WOMAN POSSESSED』LA PAPESSE(監督:MARIO MERCIER)、DVDで見た。『タブー ジャンヌの日記』のマリオ・メルシエが映画も撮っていることを知り、英語字幕の付いたものがあったので早速買ったもの。「LA PAPESSE」って「女教皇」となるのかしら。papesse…

今朝見た夢

知り合いの部屋に行かねばなりませんでした。何階建てだか知らないけれど背の高そうな建物で、壁はあるのに床が無い、というのか、あるにはあるのですが、廊下程度の細い床が壁に沿ってぐるりと付いているだけであとは吹き抜けのような、そんな建物がわりと…

PULPの曲が

先日、映画館で見た『恋愛上手になるために』の予告編でPULPの「Do You Remember the First Time?」が流れて驚きました。本編でも流れるのかしら。あのPVは好き。

『人喰い』

『人喰い』(笹沢左保 光文社)を読み終えた。人から教えていただいた本。全然知らない作家だったけれど、『木枯し紋次郎』の原作者だそう。といっても、これも実物を見たわけではなく、祖母が楊枝をくわえて「木枯しもんちゃん」といって真似していたのを小…

少し前に読み返した本

『アマンダの恋のお料理ノート』COOKING FOR MR.LATTE(アマンダ・ヘッサー AMANDA HESSER 渡辺葉・訳 集英社文庫)、左の検索に「アマンダ」とでも入力するといろいろ出てくるように、いくつものレシピを試してみたほど気に入った本。久しぶりに何か作って…

朝、起きたら寝間着の襟元に血痕が。また吸血鬼に襲われたのかしら。

『ピラミッドからのぞく目〈上〉』

『イルミナティ1 ピラミッドからのぞく目〈上〉』The Illuminatus! Trilogy : The Eye In the Pyramid(ロバート・シェイ&ロバート・アントン・ウィルスン Robert Shea and Robert Anton Wilson 小川隆・訳 集英社文庫)を読み終えた。以前から「読ませて、…

眠りの国の行儀作法

毛布を床に落とす、毛布をぐるぐる身体に巻きつけて寝ている、とはよくいわれるし、自分でも確認しておりました。最近、顔をグーで殴られて目が覚めた(それも2回!)、なんて報告も受けました。それは殴られたというよりも上に伸ばしたあたしの手が顔に当た…

『アウラ・純な魂』

『フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇』(木村榮一・訳 岩波文庫)を読み終えた。少し前に元夫からいただいたもの。面白かったし、あたしも好きそうだから、と。それまでカルロス・フエンテスって知らない作家だった。「純な魂」の妹は知人を思い出させ…

ドーセットアップルケーキ

紅玉を見かけるとつい嬉しくなって買ってしまい、りんごのお菓子を探していました。やさしい味のものでなく、もっとしっかりスパイシーな、どっしり素朴なケーキを求めていたのです。『英国・紅茶とケーキのおいしい旅』(実用書編集・編 集英社)から「ラズ…

『僕らのミライへ逆回転』

『僕らのミライへ逆回転』BE KIND REWIND(監督:ミシェル・ゴンドリー)を見に行った。邦題がアレだし、ポスターをちらっと見ただけで、もし「ミシェル・ゴンドリー」という名まえが目に入らなかったら、見に行かなかったかも。これは妹も同じことをいって…

今朝見た夢

昨日は気分が悪くなるくらい眠たくて、しっかり眠りました。本当に十分に。そして断片的な夢をいくつか。浜松に出張で来ました。といっても実際に行ったことのある浜松とは様子が違い、もっとレトロな駅でした。あまり時間が無かったのに、初めて行く客先な…

『私を愛したスパイ』

たまたまつけたTVにロジャー・ムーアのボンドが映ったので、「なんだ、なんだ、見たことある」などといいつつげらげら笑いながら最後まで見てしまった。できれば最初から見たかった。やはりリチャード・キールのジョーズはかわいい、素敵。あんまりいじめな…

『落下の王国』

『落下の王国』THE FALL(監督:ターセム)を見に行った。少し前にトルコからくるくる回転する舞のポストカードが届き、メヴラーナ教団のセマーというのかしら、そういうものがあることを初めて知った。結婚式のシーンでそんな舞が使われていてきれいだった…

焼きりんご

焼きりんごを作ってみました。紅玉を手に入れたので、実家でりんごの芯抜き(何年かに一度の貴重な活躍の機会を、この子に与えたわけ)を借り、昔のオーブンに付いていた本から妹が作り方を読み上げてくれたのと、ネットの情報を参考にして。焼きりんごなん…

10月のお買い物

『エル・ア・ターブル』No.40 NOV 2008(特集:「小皿」な料理に夢中!)、巻末のレシピカードがラデュレ。作るかどうかはおいておいて、贅沢で眺めているだけでも楽しい。ケーク・オ・シトロン、オレンジの花の香りのギモーヴなどは試してみたい。紅玉が手…

今朝見た夢

高校の教室と思われる場所。大きめのセーターにミニスカートの制服姿で、腰を振りながら男の子たちの席の間を通り抜けて自分の席にゆっくりと腰をおろします。授業中にルーズリーフの紙に大きく「アイビーなんて嫌い!」と書いていました。おわり なんで高校…

『人喰い鬼のお愉しみ』

『人喰い鬼のお愉しみ』Au Bonheur des Ogres(ダニエル・ペナック Daniel Pennac 中条省平・訳 白水uブックス)を読み終えた。面白い! 登場人物が皆クセがあって、オカルトな妹と、癲癇持ちで臭い犬が良いし、バンジャマンはお付き合いしたいくらい素敵。…

物欲

ここ数日、寝不足のために気分が悪くて目の下にクマをつくってゾンビみたいによれよれと歩き、それでも「今がお買い物のチャンス」とばかりに昨夜からamazon.comやamazon.frなどを眺めては悶々としています。まだ注文がまとまりません。早く寝るようにと叱ら…

おいしい栗ごはん

「栗ごはんが食べたいけれど、栗の皮をむくのは手が痛くなるから」というのを聞いて、「あたしがむいてあげる」と栗を買い、実家から「栗くり坊主」という栗の皮をむく鋏を借りてきました。焼いたり茹でたりしても意外と楽ではないという話を聞く栗の皮むき…

ブルーノ・ムナーリ展

刈谷市美術館に「生誕100年記念 ブルーノ・ムナーリ展 あの手この手」を見に行った。色使いもデザインも洒落ていて楽しい。動かなくて文字が少なくてカラフルなものに飢えていたような気がしてきた。自分の中のある一部分が少し満たされた気分。帰りにこの美…

今年初めての金木犀。まだ暑いのに、そんな季節なのですね。