夢
外国のバザールのようなところを歩いてホテルに帰ります。屋台のような店をのぞくと、床にスープの入った大きな寸胴がいくつも置かれていて、タコがぎっしり詰まっていたり、フジツボなどが付着した錨のようなものが煮出されたものも。不気味だなと眺めてい…
パリの下町のアパルトマンのような部屋。窓が開けられ夜風が入ってきます。やって来た知人（男性）と床に座って、悩み事を打ち明けているようでした。この知人は仕事で毎週のように会う人なのだけれど、何か相談をしようとした時に決して浮かばない相手。つ…
通信販売のお仕事をしていたようで、発送する商品を取りにゴミの山がある空き地へ行くと、お家の無い人らが焚き火をしていて、ゴミの中に埋もれていた商品も燃やしてしまったとのこと。お客さんからお金ももらっているのにどうしよう、と、とりあえず相棒に…
山の中にある雑貨屋さんの店主の結婚パーティに出掛けました。自転車で坂をのぼって着いてみると、お店はまだ営業中。閉店後に行われるので、自転車をとめて、店の外のテラスで本を読みつつ妹が来るのを待っていました。パーティの始まる前に店の奥の奥のト…
ゾンビと闘う生活を送っているようでしたが、全くゾンビは出てきませんでした。ゾンビの居ない隙に飲料を調達したり、イルミネーションのきれいな夜道を歩いたり。
バルタザールが布団の中から、隣りの部屋の机に向かっているあたしに呼びかけます。「こんなものを、こんなところへ放っておくなんて」といって投げつけられたのは使用済みの生理用品。えー、こんなもの、そこらへんに散らかしておかないもん、絶対ちがうも…
休暇中の特別授業か何か学校に行かねばならぬ日で準備をしていたのですが、妹が見ていたTVでフランク・ロイド・ライトの落水荘らしき建物についての番組をついちらちら見ていたら、1時間ほど遅刻していることに気付きます。あたふたしていると、実際はもう10…
目が覚めると車の後のシートにおりました。隣りにはまだ眠っているバルタザール。彼に女装の趣味はないはずなのに、金色に銀の水玉模様のドレスを着ています。パーティーの帰り、家の前へ着いたというのに、運転手があたしたちの目が覚めるまで待っていたよ…
雨が降り続き、知人の大きなお屋敷に避難することになりました。そこへ出掛けるために急いで準備しているのですが、避難する人の中にはあたしの好きな女の子がいるので、洋服や下着のどれを持って行こうかと、部屋を散らかしてうんうん悩んでいました。 デパ…
買い物帰りに大きな荷物を持って大通りを歩いていると、向こうから黒くて小さな四角い外国の車がのろのろとやってきて、あまりにのろいからすれ違いざまに中をのぞくと、助手席にはレトリバーのような大きな犬が、運転席には毛布にすっかり包まれて眼の穴も…
もう一人の女性と一緒にスパイか探偵の訓練を受けていて、ビルの屋上を歩いていました。あたしはただぼんやりと歩いていただけなのに、もう一人は下の部屋の見取り図とさらに目的の書類のあるキャビネットの位置まで描いて説明するので、ただ歩くだけで足の…
大きなレストランかホテルの調理場なのか調理学校の教室なのか、銀色の調理台が3列並ぶ大きな部屋で、調理台の上にクロスを敷いてパーティー。一部の台には飾り立てた豪華な料理が並んでいます。あたしは給仕をしているのだけれど、食器が人数の半分くらいし…
小さなぼろっちい本を抱えて逃げています。その本がどんな内容でどんな価値があるのか全然知りません。実家の乾物などを入れている戸棚の中に入ると上に小さな隠し扉があり、そこから屋根裏に上がって暮らしているようです。夜中の学校のような建物の中を逃…
フィルム・ノワールっぽい映画のような一場面。刑事か探偵が銀行のATMの行列を見張っています。ある操作中の男の後ろ姿をじっと見つめ、操作を終えてこちらに向かってきたところに声をかけます。2人とも中折帽。 さて、もっとぺかぺかと明るくなったものの、…
仕事で博物館に行き、奥の方へ案内されています。階段の下に大きな袋が置かれており、その中には笛を吹く体験講座のための笛が沢山詰まっていて袋の口からはみ出していました。竹か木でできた外国の民族楽器のようなものや、オカリナのようなものや。その横…
なんだかよく分からないけれど処刑されることになり、井戸の底のような、石積みの狭い円柱状の中に、バルタザールと二人。下からたぶん1メートルくらいの高さの所に鉄の細い棒がわたされていて、あたしはそれの上に平均台のようにバランスをとりつつ立ってい…
高い所からすーっと落ちて行きつつ、別に夢だと自覚しているわけではないのだけれど、そろそろ飛べるのではないかしら、と思ったら、そのままひゅーんと横へ飛べました。 飛ぶ夢というのはこれまでたぶん見たことがなく、特に気持ちが良いとかいうような感動…
朝方まで仕事してしまったため、ひどく眠たくて夕食前に少し寝てしまいました。30分で起きるはずが、起こされたのに、身体が起きるのを断固として拒否しており、そのまま眠り続けて見た夢。 市場の中の小さな豆腐屋さんをしていました。大きな水槽からすくっ…
映画館で映画を見ていました。フランス人がバカンスで着そうな綿のワンピースを着て、裸足の足を座席にのせて膝を立てて（普段はこんなにお行儀悪くない）、大口あけてげらげら笑って。隣りに座っていた知らない男が「もう我慢できない」といって、いきなり…
知人の飲み会が鶴舞駅付近で開かれるというので、名古屋駅からJRに乗ったのですが、眠って乗り過ごしたようで、目の覚めた駅であわてて電車から飛び降りました。全く見知らぬ駅できょろきょろしていたら、通り過ぎる人たちの会話から「博多」という単語が耳…
土曜日に1日早朝から遠出していたため、ひどく疲れていたようで昼頃まで10時間くらい寝てしまいました。これについては、また近々書き留めておきたいと思っております。細部まで憶えていませんが、引越しの準備をしている夢をみていました。あまりに洒落た素…
中庭が眺められる、日本家屋の廊下を歩いていると、角のところに若い頃の石原裕次郎みたいな、昭和の不良坊ちゃん風の若い男が立っており「さっきの部屋で、ずっと俺のことを見ていただろう」といって、いきなり抱きつかれ、「あなた誰？」と思いつつ、すり…
自分が何歳の設定なのかわからないけれど、婚約者がいるよう。あるパーティーで知り合った、小説を書いているという若い女性と恋に落ち、家に呼ばれて部屋で彼女の作品を読ませてもらったり。その女性の顔はなぜか藤山直美でした。嫌いじゃないけれど、わり…
倉庫を改造したような建物の中に小さな店が何軒も入っていて、昔行ったロンドンのマーケットみたいな感じの場所。薄暗くて迷路のようで、ろうそくの明かりだけで見るギャラリーとか、入るのがためらわれるような得体の知れないカフェとか。行き止まりだった…
何年ぶりかで田舎（山奥の薄暗い温泉街みたいなところ）に帰り、久しぶりに会った友人と二人並んで歩いていました。子どもの頃に書いていた交換日記の始末について友人が話すのを聞きながら、昔、萩原朔太郎の日記を焼いたことを思い出していました。子ども…
仕事（なぜか、お尻のモデル）に行くために、身繕いして出かけます。古めかしい大きなホテルの最上階に上がると、天井は低いけれど洒落た、西洋アンティーク雑貨店で、そこの奥はまたクラシカルなカウンターバー。そこを通り抜けて、その後は思い出せず。猫…
映画館で映画を見ていました。女の子二人の友情と成長のお話。一人が一色紗英で、もう一人は分からず。終ってロビーへ出ると、がんばる女性が主人公の映画のパネル展があり、ぼけっと眺めていたら、一枚はベージュのシルクのタンクトップの上に紺色のレース…
きれいな女の子と二人で手をつなぎ、よく晴れた昼間から、うらびれたラブホテルに入りました。二人とも制服を着ていて、高校生という設定のようです。部屋の扉を開けると、ドラアグ・クイーンが10人ほど雑魚寝していました。目を覚ました人にからまれたので…
大学なのか、教室の一番後ろの席に座っていました。ポスターの制作の課題が与えられているようですが、自分のモニタを見るともう作品はできあがっていて、「こんなのチョロイよねえ」と教授の講義も聞かずに隣りの席の子とずっとお喋りしていました。知人の…
寝ぼけながら起きてリビングへ行くと、そこは実家という設定なのか、母や妹が慌ただしく朝の支度をしていました。そこへ入って来たのは、実生活で久しく会っていなかった友人なのだけれど、あたしが起きてくる前から家に居たような自然さで入って来ました。…
